あれを見れたら1年のスタートには

お正月には、様々な行事やイベントが盛りだくさんです。初日の出やお年玉、親戚の方との挨拶などなど多くあり、忙しくも楽しいものです。しかし、イベントは起きている間だけではありません。正月に初夢を見る事もひとつの重要なイベントで、良い夢を見れたら1年良いスタートを切ることができます。
鎌倉時代には文化として産まれており、その内容で1年間の吉凶を占っています。縁起が良いものにはことわざとして「一富士二鷹三茄子」があり、これは江戸時代から言われ様々な諸説があるといわれています。
由来には徳川家の地の駿河国で高いものといわれた富士山、愛鷹山、初物のナスの値段や、家康が好んだと言われる富士山、鷹狩り、初物のなす、のような徳川家が関わっていると言うものやそれぞれが掛詞になっていると考えられるものなどがあります。また4以降も地域によってはあり、それについても諸説あるといわれています。
またいい夢を見るためには宝船の絵を枕の下に入れて眠ると良いといわれており、これは室町時代からの文化です。

Categories: ブログ 『今年こそ、一富士二鷹三なすび』

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